ブラックヘアー(コーンロウ・ブレイズ)
2020/03/06
外国のダンスを踊るからには、そのカルチャーもとても大事。
動きだけをコピーしてもそれはマネでしかありません。
カルチャーや現地の生活、食べ物などなど、実生活に取り入れなくても知ることで人間にもダンスにも奥行が生まれます。
何回かに分けて記事にしていきたいと思います。
さて、本日はストリート系の髪型のお話から。
キッズダンスやダンススクールなどのストリート系ダンスの髪型の定番として、日本でも浸透している
コーンロウやブレイズ。
キッズダンスなどで、ワンポイントをサイドに入れているお子さんを色々なところで、良く見かけますね。
コーンロウは、地肌に沿って編み込み
ブレイズは細かい三つ編み
が二つの違いです。
くせ毛でも無い人が本気で、ブレイズやコーンロウにしようと思ったら
先ず美容院で、スパイラルなど強めのパーマをかけます。
髪の長さによりますが、巻くだけでかなりの時間を要しますので
ロングヘアだった場合は、パーマをかけるだけで5時間~8時間ほどは覚悟が必要。
もう、美容師さん総出で巻きにかかりますがとても時間がかかります。
パーマをかけるだけで、1日が終わってしまうので
編むのはまた後日・・・。
後日、また美容師さん総出で編むこと5時間以上。
これで、やっと完成!
どちらも、この時一日仕事となり、施術されている本人にお昼休憩などはありませんから、お昼ご飯を是非持参して。
ここまでして、くせ毛でない人が髪を持たせられる期間は2か月ほどが良いところでしょう。
(編はある程度持ちますが、生え際が限界)
体質に合って居ない事をするというのは、とても大変ですね。
逆にブラック系の方は直毛にあこがれる・・・、人とは無いものが良いという面白い現象でもありますね。
話が横にそれました・・・
こんなに大変な髪型、実際にストリート系の元祖であるブラックの方はどうしているのか?
親子や兄弟で編み合うのです。
髪を編む作業は、親子や家族の大事なスキンシップの一部。
もともと、彼らは強いスパイラルの人が多いのでほっとくと髪が爆発していってしまうので
そこで、お互いに編み合いっこが家族でのスキンシップ作業へとつながって行ったようです。
ちなみに、彼らは髪質がスパイラルで生えてくるので、パーマは当然必要なく、編むだけで
その後、ほつれることもありません。
実際に、皆さんが手軽にブレイズやコーンロウをしたい時には
ムースなどをつけてから、一度細めのカールで巻き(アイロンでもOK)
そこから編み込むとダンス中の崩れなど気にならく、綺麗に仕上がりますよ。
髪が顔にかかることがないので、うっとうしさが無く踊りにも集中出来ますね。
ロッシュブランでは、ダンスのテーマに合わせ
お衣装だけでなく、コーディネートやヘアメイクのご提案もしています。
是非、ご相談ください!
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