七夕
2016/06/14
こんにちは。
6月ももうすぐ半ば、時間がたつのが早すぎてビビッている管理人です。
梅雨が明けたら、夏本番ですが、その前に七夕~。
皆さん、七夕と言えば何か思い出はありますか?
管理人は二つ、あるんです。
一つは子供の頃、父に連れて行ってもらった地元の七夕祭りにて。
かき氷が食べたいと言い、買ってもらって食べて暫らく後・・・・めちゃ寒気が!?
父に寒い・・・と話すと、かき氷なんか食べるからだよ、バカ。
というような事を言われ家にたどり着いて熱を測ったら39℃の高熱があったという。
夏風邪はバカがひくとはよく言ったものでその典型です(笑)
もう一つは、日本舞踊「流星」という演目が非常に印象深い思い出。
このお話をざっくり説明すると・・・
舞台は七夕の日の雲の上で、年に一度牽牛と織女がしっぽり逢っているところへ
流星が「ご注進~ご注進」と駆け込んできて年に一度しか逢えない二人に雷夫婦の痴話喧嘩を細かく聞かせ夜明けが近づくころ流星が帰っていくお話し。
なんじゃそりゃ?!って感じです。
一年のたった一日の日に人の夫婦喧嘩の話を聞かされたんじゃたまらないですよね(笑)
日本の行事は大体が中国由来の物が多いのですが、七夕も例に漏れずやはり
中国から奈良時代に伝わり日本の「棚機津女」(たなばたつめ)
という伝説と混じったそうです。
中国由来という事で、この演目の衣装は中世の中国風なんだそうです。
演目関係なしに、一般的に七夕と言うと天女のような衣装のイメージですよね。
そもそもがあの時代はもろ中国の影響を受けていますから、まぁ身分の高い人は中国っぽい恰好ではありますが・・・。
さてコチラ!
デザイン画はロッシュグループの別ブランド「コスミント」にオーダーがあった七夕の衣装。
ナイスタイミングで出来上がってきたのでブランドは違いますが、ダンスイベントや演目によって応用が効くのでご紹介いたします。
↑こちらのちょっとひねったデザインの方はオーダーされませんでしたが、デザイナーから見せてもらった瞬間これは面白い!と思いました。
かつて天界と言われた神話のお話しも科学が進んだ今となってはスペイシーな発想もしっくりきます。
七夕と一口に言っても色々なイメージや印象で、デザインすることが出来るボキャブラリーの多さにさすが!デザイナーだなと尊敬してしまいました。
こちら、デザイナー自ら作業しているのは羽衣部分を浮いているようにするために、ワイヤーを入れています。
ちょっとした事ですが、踊りに適するよう、同じデザインでも機能性や
羽衣部分もワイヤーを使うという手法はどこの業界でも同じですが、ブランならではの工夫を凝らしています。
ちょっと、ジャンルが違うかな?と思っても先ずはご連絡くださいね!
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